活用事例
Case Study
【品質管理IoT】コンクリート養生室温度管理システムの概要
コンクリート養生室温度管理
養生プロセス中の正確な温度制御により最適な硬化条件を確保することで、強度や耐久性を向上させます。 当システムの主要な特長として、以下の点が挙げられます。 【1.マチュリティ(度時累積)管理】 品質管理のモニタリングに役立つツールとして、養生温度と養生時間の関係(度時累積)からコンクリートの強度を推定するマチュリティ法を利用します。 【2.温度制御の自動化】 事前に設定された温度曲線に基づいて養生室内の温度を調整します。これにより、運用者は手動での温度調整から解放され、製品品質の向上・安定が期待できます。 【3.リアルタイムモニタリング】 計測した温度や度時累積はWeb画面にリアルタイムに表示され、異常が検出された時には即座にアラートを発することができます。これにより、迅速かつ効果的な対策を取ることが可能となります。 【4.遠隔操作】 システムは遠隔からも操作が可能です。これにより、運用者は複数の製造拠点をリモート管理することが可能になります。
コンクリート養生室温度管理システム構成図
機器構成
1.管理装置 
2.温度センサ 
3.電磁弁用制御盤   
4.警報装置(表示灯) :オプション
※ クライアント端末(パソコン、スマートフォン、タブレット)は、ユーザー様にてご用意下さい。
※ ルーター(SIMカード)は貸出品です。契約終了後、ご返却頂きます。
用途/導入メリット
■ 確実な養生管理によって、強度および耐久性の向上・安定を図ることが可能となります。

■ 表示灯やメールにて通知することで迅速な対応が可能になります。

■ ネットワーク経由でリモート監視することができ、データの管理など現場の負担を軽減することが可能です。

価格
個別に御見積りいたします。
現場の用途に対応したカスタマイズをご希望の場合は、ご相談下さい。
製品カタログ
コンクリート養生室温度管理
コンクリート養生監視システム