活用事例
Case Study
【水産IoT】陸上養殖管理システムの概要
陸上養殖
水質計・カメラとIoTシステムを組み合わせたリモートセンシング・遠隔操作型の陸上養殖管理システムです。 閉鎖循環式陸上養殖は、飼育水を繰り返し再利用するため海面養殖と比べ環境負荷が少なく、海のない地域での海産魚養殖を可能にします。
● 新たな特産品づくりを通じて地域に新たな産業を興し雇用を創出することで地域振興を図ります。
● 環境負荷の少ない水産資源を作り育てることで、海洋資源を保全するとともに、安定かつ持続可能な食糧を確保します。

陸上養殖管理システム構成図
WEBアプリケーション
機器構成
1.水質計 濁度/水素イオン濃度指数(pH)/浮遊物質度(SS)/溶存酸素(DO)/酸化還元電位(ORP)/電気伝導率/塩分濃度/水温等
2.センサー制御デバイス 
3.コントローラー 
4.ルーター SIMを含む
5.カメラ
※ クライアント端末(PC、スマートフォン、タブレット)は、ユーザー様にてご用意下さい。
※ 養殖設備(養殖水槽・給餌器・酸素発生器・濾過槽・脱膣槽・ポンプ・殺菌灯等)はユーザー様にてご用意下さい。
※ センサー制御デバイス、コントローラー、ルーターは貸出品です。契約終了後、ご返却頂きます。
用途/導入メリット
■ 水質と給餌量の履歴データから相関関係を分析し、給餌計画を最適化することでコスト削減が可能となります。

■ 水温を調整することにより養殖期間の短縮化や出荷時期の調整が可能となり、年中通して安定した出荷が可能となります。

■ 給餌作業や水質管理業務を遠隔化・自動化することで、作業負荷を軽減することが可能となります。

■ データ蓄積により水産物の品質と飼育状況の保証を求めるトレーサビリティ対応が容易になります。

価格
個別に御見積りいたします。
現場の用途に対応したカスタマイズをご希望の場合は、ご相談下さい。
関連する製品カタログ
陸上養殖管理
温泉モニタリング
潅水施肥自動化

お問い合わせ
M2MSTREAMの機能詳細や、IoTシステム構築に関するご要望などがございましたらお気軽にご相談ください。
mail ご相談はこちら